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何で売れない?
ホームページを作って、商品を売りだしたけど、なかなか売れない。
そんな時に、重要なのが「なぜ売れないのか?」をはっきりさせることです。
この記事では、売れない理由を明確にするための方法とチェックリストをご紹介します。
ホームページで売るために必要な4つのこと
売れない理由を考える前に、ホームページで販売するために必要な事を考えてみましょう。
大きく分けると以下の4つです。
- ステップ1:売れる商品・サービスを作る。
- ステップ2:売れる・問い合わせの取れるホームページを作る。
- ステップ3:PPC広告で低コストに集客する。
- ステップ4:SEO対策で低コストに集客できる
この4つをしっかりやれば、インターネットで集客し、売上をあげることが出来ます。
ステップ1、2が「成約」、ステップ3、4が「集客」に関することですね。
多くの人が「売れない理由」を間違っている。
多くの方が「ホームページを作っても、なかなか売れない。」という悩みを持っています。
自身で認識している理由として、
「アクセスが集まらないから。」
と考えている方が多いようです。
実際、メルマガの読者にアンケートを取ってみると、
「アクセスが集まらない、集客ができない。」
と応える方が多いです。
ところが、そういう方のホームページを見てみると、「アクセス集まったとしても、これじゃあ売れないなぁ。」とつぶやきたくなるケースが多いのです。
アクセスが集まらないことよりもむしろ、売れるホームページではない事のほうが問題です。
仮に、ホームページで売れない本当の理由が「アクセスが集まらない」事だったとしましょう。
そうであれば、「広告を流せばアクセス集まりますよ。」という回答で全ての問題は解決します。
ところが、
「いや、広告を流せばコストがかかるので・・・。」
という回答が返ってきます。
たしかに、広告を流せばコストがかかります。
ですが、「売れれば広告費も回収できるわけですから、やってみるのはいかがですか?」と聞いてみると
「いや、広告を流しても、売れるかどうかわからないので・・・」
ん?アクセスが無いことが問題だったのでは?
そうです。このケースの場合、本当の問題は「売れるホームページではない」ことなのです。
売れない理由をチェック!
安易に「アクセスがないから」と決めつけないで、まずは以下の4つのポイントをチェックしてみて下さい。
- ポイント1:この商品(サービス)は本当に売れる?
- ポイント2:このホームページで問い合わせは取れる?
- ポイント3:PPC広告で集客できる?
- ポイント4:SEO対策で集客できる?
それぞれの細かいチェックポイントは別の記事で説明します。
まずやるべきことは、ポイント1と2をチェックすることです。
業種や成約の内容によって、異なりますが、成約率(成約/訪問者数)は1%程度を目標にします。
ポイント3でPPC広告のコストが高くなってしまう場合は、扱っている商品の利益性が低いのかもしれません。
利益性を高めるために、利益性の高い商品・サービスを作ったり、一人のお客さんと何度も取引できるように、良い関係を長く続ける仕組みを作る必要があります。
「最初の取引では利益がなくても、継続した取引で利益が出れば良い」という生涯顧客価値(LTV)の観点で考えると良いですね。
SEOやアクセスアップの問題ばかり考える方が多いですけど、商品やホームページも見直してみましょう。
次の記事では、売れる商品を作るためのポイントをご紹介します。