この連載記事も残りあと僅かです。
さて、今回は商品開発についてです。
とはいえ、商品アイデアや商品コンセプトは商品コンセプトの作り方や<商品企画のプロセス、の記事でご説明しました。
ここでは、具体的な作り込みに関するアイデアをいくつかご紹介します。
徹底的に造り込むと商品開発はとても時間のかかるステージになります。
私も数年かけて作っているプロジェクトがあります。
以下で、できるだけ短期間で作るためのアイデアをご紹介します。
特に、デジタルコンテンツ販売を考えている方には役に立つと思います。
短期間で商品開発を完成させるためのアイデア
- ビデオ・オーディオ商品にする。(オーディオを文字起こししてくれるソフトもあるので、文字おこしを特典で付けるこことも出来ます)
- 外注
- サービス提供または、代行サービスにして、資料作成は最低限に抑える。
- 他社商品の補完商品とする。
ほとんど、説明の必要はないと思いますが、「他社商品の補完商品」というのは説明が必要ですね。
他社商品の補完商品
他社商品の補完商品とは、既存の書籍や教材、その他商品が顧客の基本的ニーズを満たしている場合、満たされていないニーズを解決するためだけの「特定の問題だけを解決する商品」を言います。
通常、それだけでは、商品としては有効にならないので、既存商品とのセット販売などを行います。
ソフトウェアの「プラグイン」、「アドオン」などと言われるものと同様で、単体では動かないが、メイン商品に追加させると、メイン商品の機能がアップして、メイン商品が抱えていた問題を解決します。
こういったアイデアを活用して、商品開発のスピードアップを図ります。
デジタルコンテンツでは、補完などもやりやすいと思いますので、是非チャレンジしてみてください。
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連載企画:短期間で売上のアップを図る方法-全12回目次(公開前の記事は閲覧できません)