ブログをやっていても、アクセスが来ないと張り合いがありません。ビジネスでブログを運営している人は、クリックして読者になってもらう事が一つの目標ですから、アクセスが無ければやっている意味がなくなってしまいます。しかし、ブログを書いたからと言って、アクセスが必ず来るわけではありません。
今回は説明をできるだけ簡潔にし、アクセスアップしやすいブログとアクセスアップしづらいブログについて、箇条書きで羅列しました。自分のブログに当てはまることと、当てはまらないことが、より分かりやすい記事になっています。
目次
1:アクセスアップできるブログとできないブログの違い
アクセス数が伸びやすいブログと伸びにくいブログの特徴を簡潔に書き出して比較してみると、両者の違いが良くわかります。つまり、アクセス数の伸びやすいブログの真似をして、アクセス数の伸びにくいブログに書いてあることをやめればいいのです。アクセス数の差、アクセスアップできるかどうかの差はブログ自体の装飾や、文章の書き方、テーマ、SEOなど、複合した条件によるものと考えられます。
ブログでアクセス数が違うということは、読んでくれる読者の数の違いです。以下は、多くの人に読まれるブログを目指すためには知っておいた方がいい項目です。
2:アクセスアップできないブログとアクセスアップできるブログの違いの要素
2-1:アクセスアップできないブログ
- 見出しや文字が小さい、分かりにくい(読む気をなくします。)
- タイトルの意味が分からない(何が書いてあるのか分からないブログは読む気がしません。)
- 背景色と文字色が奇抜なブログ(ストレスがたまります。著名人のブログなどなら別ですが、一般のブログでやってもいいことは無いでしょう。)
- 重いブログ(テーマが重く、読むのや理解するのに時間がかかると、ユーザーは離れていきます。コアなファンを獲得するためだけなら、有効でしょう。)
- 自分中心な記事ばかりなブログ(自分の自慢話や主観的な話ばかりでは、面白いと思ってはもらえません。)
- だらだらと長いブログ(文字数を稼ぐために長くなる場合もありますが、言いたいことがたくさんあって長くなる場合には、分けることが得策です。関連する記事同士をリンクで貼れば、ユーザーも迷子になりません。)
- 役に立たない記事のブログ(何の役にも立たないブログを拡散する人はいません。面白い、役に立つ、興味深いなど何か人の感情を動かすことが必要です。)
- 記事が完結しない(キリの悪いところで「続く」としてしまうと、余程面白いブログで無い限りはユーザーは、離れていくでしょう。)
- リンクが無く、関連記事も読めない(その記事のみ読まれてしまい、他の記事への誘導が無い場合、ちょっと興味がある。位の記事では、ユーザーはわざわざいろいろと記事を探したりはしません。)
- 何のボタンも無い(ランキングなどにも参加しておらず、RSS購読ボタンも無く、SNSのボタンも無いと、ユーザーが広めたいと思っても作業が面倒になります。)
2-2:アクセスアップできるブログ
- 見出しが大きい、分かりやすい(何が書いてあるか一目で分かると、ユーザーが自分に必要な情報かどうかすぐに判断できます。また、見やすいブログは、読む気が起こります。)
- タイトルがわかりやすい(重要なキーワードやポイントがタイトルに含まれていると、厚い見込み客が多く訪問するようになります。)
- 文字色が見やすい(ユーザーにストレスを感じさせないことも安定的に多くのアクセス数を稼げるブログの一つの要素です。)
- 重すぎず、軽すぎないテーマ(人が読んですっきりする、面白いと感じる記事は一般的には重すぎないブログです。)
- 見る人の立場に立っているブログ(客観的な意見が含まれていたり、知りたいと思っていることに答えてる内容だと人は役に立ったと感じます。)
- 可能な限り簡素なブログ (言いたいことが簡潔にまとまっていたり、文章が分かりやすかったりすると、書いている人自体にも好感を持ちます。)
- 役に立つ記事のブログ(読後感がすっきりすると、面白いと感じたり、人にも勧められると感じます。)
- まとめがあり、結論が出る(本当は答えのないようなものでも、自分なりの結論を導き出すことがポイントです。結論があるのと無いのでは、読後感が全く違います。)
- 関連記事にはリンクが貼られている(次に読む記事、関連記事につながるようにリンクが貼ってあると、1記事だけでなく次の記事も読んでくれます。)
- 押しやすい場所にSNSボタンが用意されている(記事の後、サイド、記事の上など押しやすい場所にSNSボタンを設置しておくと、いいと思えば気軽に押してくれます。)
2-3:結局アクセスアップできるブログとできないブログの違いって?
上記を見ても分かるように、アクセスアップできるブログとできないブログは、正反対のことをやっています。つまり、「見る人の立場に立ったブログ」ということです。独りよがりのブログでは、安定的なアクセスアップは望めません。ブログの全てにおいて、ユーザーのことを考えなくてはなりません。見た目、テーマ、タイトル、コンテンツ、見出しなどなど全てです。ユーザーのことを考えているブログにはファンが付きます。媚びるのとは違い
2-4:なぜ自分のブログはアクセスアップしないのか
自分が書きたいと思うテーマのキーワードで検索してみて、上位に出てきたブログは、アクセスがあるブログです。それらを見て、自分のブログとの違いを探して、上位の項目についてや、その他違いについて書き出してみましょう。まず、その違いがあなたのブログがアクセスアップしない理由として考えられます。一つづつでいいので、修正していきましょう。
3:アクセスアップできないブログがとりあえずやってみること
以上の事を試してみても、アクセスが上がらない時には、以下の項目を見直し、試してみましょう。
検索流入を増やすためにしておいた方がいい項目です。また、ユーザーのストレスを無くすことにもつながり、リピーターが増える可能性も高いです。
3-1:最初に目に入る部分にある広告を外す
最初に目に入る部分に広告があると、評価が下がりアクセスに影響すると言われています。ビジネスブログの場合には特に、お金を払ってでもなくした方がいいでしょう。できればサイドバーにある広告なども外した方が良いですね。
3-2:記事の数を減らしてアクセスを増やす
過去の記事で、内容が薄い、内容が無い、記事が短すぎるなどの品質のあまり良くない記事がある場合には、それが過去の記事であったとしてもサイトの掲載順位に影響する場合があります。
3-3:不自然なリンクは無いか
検索エンジンは不自然なリンクを厳しく評価します。リンクを貼っているなら、そのリンク先も見直してみましょう。
リンク先の評価が下がれば、一緒に評価が下がり、順位はガクっと落ちます。
3-4:カテゴリ分けはしてあるか
ブログを全部ブログカテゴリにしていませんか?きちんとカテゴリ分けしておくことで、カテゴリ自体がキーワードとして認識されます。ユーザーも記事を探しやすいので、ブログというカテゴリではなく、名前を付けて記事を分類しておきましょう。
3-5:キーワードは入れてあるか
いくら面白い記事を書いても、検索されなくては多くのアクセスを稼げません。検索されるためにはキーワードを入れることが重要です。書いた記事を読む人がどんなキーワードで検索するかを考え、そのキーワードを不自然にならない程度に組み込みましょう。
3-6:表や図、画像を使っているか
客観的なデータなどがあったり、表や画像を上手に使って、より分かりやすく説得力を出すこともできます。また、読みづらいブログを読みやすくする方法としても有効です。
4:まとめ
自分のブログにいくつ当てはまっていましたか?この記事を読んで、自分のブログはアクセスアップしやすいのか、しづらいのかの傾向が分かったのではないでしょうか。当てはまっていることが小さなことだとしても、その小さなことの積み重ねがアクセスを遠ざけているかもしれません。ここに書いていることをやってしまっているようであれば、すぐに改善してみてください。また、アクセス数が伸びやすいブログについても書いていますので、やってしまったことの代わりにそちらを試してて、アクセスアップしやすいブログ作りをしてみましょう。
5:参照記事
今回はこちらの記事を参照させていただきました。
ありがとうございました。
「markelog」
【初心者向け】ブログアクセスアップの方法!12のチェックリスト
「デマこい!」
最後までブログ記事を読んでもらう方法
「Book of Enok」
読みやすいブログの文字数とその執筆時間
「ダイブロ」
ブログ開設3ヶ月で月間30万PV突破するために実践した全てのこと
「集客うぇぶ」
ブログの劇的なアクセスアップが学べる、必読記事10選
「バズ部」
5ヶ月で100万PVのブログを作成する為に実践した32の手順
「gori.me」
ブログを毎月30万PVにするために僕が行なっている15の戦略
「OZPAの表4」
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「Last Day.jp」
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