社長ブログに何を書く?
店長ブログや社長ブログを運営している方の悩みに多いのが、何を書けばよいかわからないというものです。
実際に、お客さんに聞かれれば、いくらでも話すことはできるが、ブログの記事となるとなかなか書くことができないというケースはよくあります。
そんな方のために、当ブログで実際に100万円以上のお仕事の受注につながった記事をご紹介します。
見ていただければお分かりのように、このブログは、売る気まんまんの記事は書いておりません。
販売サイトや通販サイトのように、コンバージョンをとるために仕掛けをたくさん入れているわけでもありません。
1か月ほど、更新がない事を見てもわかると思いますが・・・・
誰に向けた記事?
記事を書くときに一つだけ気をつける事は、「誰に向けて記事を書いているか?」というポイントです。
では、実際に仕事につながっている記事を確認してみましょう。
個人ブランディング、セルフブランディングでライバルを圧倒するために最初にするべきこと。
いかがでしょうか?
非常にシンプルな記事なので、「本当にこれで仕事につながるのか?」
と思われるかと思います。
問い合わせフォームへのリンクもとくに設置していませんし、注文フォームもありません。
「申し込みはこちら」といった「行動の呼びかけ(コール・トゥ・アクション)」もありません。
(もちろん、通販やネットで成約を目的としている販売サイトであれば、問い合わせフォームや注文への呼びかけはしなければなりません。)
検索キーワードは、ユーザーの質問!
この記事で注目していただきたいのは、「個人ブランディングの必要性を認識している個人事業主、各種コンサルタント、士業の方」向けの記事であるということです。
読み手の対象を明確にして、その人達が悩んでいる問題について書いて、その解決につながる情報を用意しています。
この記事を読む人は、
- 「個人ブランディング」
- 「個人ブランディング マーケティング」
- 「個人ブランディング 売上」
- 「セルフブランディング」
などキーワードで検索をする人たちです。
キーワードで検索する人は、キーワードについてグーグルに質問していると考えてください。
つまり、「キーワードは、検索ユーザーの質問です。」
もう一度、言いますね。
キーワードは、検索ユーザーの質問です。
ですから、質問に答える記事を用意する必要があります。
個人ブランディングという検索ワードであれば、
- 個人ブランディングはどうやって構築するの?
- 個人ブランディングをどのように売上につなげるの?
- 自分をブランディングするにはどうすればいいの?
といった質問をしていると推測できます。
あとは、推測した質問に対して、答えやヒントになる情報を用意することで、サイト訪問者に価値ある情報を提供できます。
回答がしっかりとしたものであれば、ご自身の専門性や豊富な知識・経験を自然と訪問者に伝えることもできます。
記事を気に言ってくれれば、店長・社長のプロフィールを見てくれるかもしれません。
日常の業務でお客さんから質問されることを思い出してみてください。
または、こんな事を悩んでいるのではないか?
という推測を働かせてみてください。
お客さんの事を考えれば、考えるほど、仕事につながる記事のネタは出てくるものです。